ピンチ!島でサバイバル?!

地中美術館など島のアートを満喫し、銭湯でのんびりして民宿に戻ろうとしていた私にピンチが・・。

銭湯から民宿に向かうため、細い田んぼ道のようなところをレンタサイクルで走っていたのですが、途中でスマホの電池が切れてしまい、現在地とこれから向かう先が全くわからなくなってしまいました Σ(゚д゚lll)まだ20時くらいだというのに、街灯も少なくあたりは真っ暗。誰かに道を聞こうにも人通りが全くなく『島の人の夜はこんなに早いのか・・』と妙に納得。って納得してる場合じゃないと我に返り、見知らぬ土地で起こったこの状況にプチパニック!本当に泣きたいぃ・・o(;△;)o

ふと『こんなときアキさんならどうする?』とアキさんの姿が目に浮かびました。『アキさんだったらこんなピンチで絶対泣かないし、うろたえずに冷静に対応する!』アキさん効果(笑)で気持ちが落ち着き、1時間くらいさまよった結果、少し街のほうに出ました。そこでようやく人に出会うことができ、道を聞いて無事に民宿にたどり着くことができました!

が!
ホッと一息ついたのも束の間。民宿のドアがなぜか施錠されていて開かない(>_<;)急いで民宿の人に電話しようとスマホを取り出すも充電は切れているー。どうしようもないので、とにかくドアを叩き続けたら、5分後くらいに他の宿泊者の方が気づいて中から開けてくれました。本当によかったです。一人だとこんなトラブルが起こるんだな・・・もう暗くなってからは一人で行動しないでおこう、と心に誓いました。

初めての一人旅初日はハプニングがありましたが、2日目は前日の夜の恐怖を思えば、とにかく外が明るいだけで安心&強気になり、美術館の人やカフェの店員さんなど、出会った人にどんどん話しかけていきました。初めての一人旅、どうなるかな?と行く前は正直不安でしたが、ハプニングを乗り越え、人とどんどん話すうちに、アキさんが言っていたことが少し解ったような気がします。出会う人出会う人が温かく、直島は本当に素敵なところでした!次は直島の隣にあるアートの島「豊島(てしま)」に行ってみたいなと思っています。

 

 

こうして私の初めての一人旅は終了。思った以上に満喫しましたヾ(@~▽~@)ノ


楽しかったけど、当分一人旅はいいかな・・(笑)あれ以来、スマホの充電は常に気を遣っています。(モバイルバッテリーも購入しました)みなさん、一人旅をするなら、とりあえずスマホの充電は満タンに!モバイルバッテリーも装備しておいたほうがいいですよ!!

 

 

最後は、直島で出会ったかわいい猫ちゃんの写真でお別れです(*´꒳`*)

アート×一人旅=直島!

先輩に触発されて、思い立った1泊2日の一人旅。行き先は・・・以前から気になっていた、瀬戸内海のアートの島の「直島」に!草間彌生さんのかぼちゃが有名な島です。

 

 

一人旅らしくJR(在来線)で移動しましたが、姫路を過ぎてから『一人旅してる!!』とテンションUP(੭ु ˃̶͈̀ ω ˂̶͈́)੭ु⁾⁾
岡山まではからフェリーに乗って直島へ。

 

 

アキさんも直島へ行ったことがあり「島内に美術館やアート作品が点在しているからレンタサイクルで島内を移動するといいよ」とアドバイスをもらっていたので、レンタサイクルの手続き(思ったより簡単)を済ませて、いざアート巡り!

 

美術館を含めたくさんのアートに触れましたが、私の一番のお気に入りは、地中美術館の中にあるジェームズ・タレルの『オープン・スカイ』という作品。白い壁で四角く仕切られた空間の中に、壁にそって大理石のベンチがあり、そこに座って上を見上げると、天井にはぽっかりと正方形に空いた穴。正方形の穴からは空、流れる雲が見えます。オフシーズンの平日だったこともあり、他の観光客は少なく、ベンチに座って空と雲を眺めていると時を忘れ、気付けば1時間経過していました ( ゚д゚)ハッ!

 

ちなみに、ジェームズ・タレルは光をテーマにした作品がたくさんあるのですが、地中美術館にもう1つある、『オープン・フィールド』という彼の作品も衝撃的でした。一見すると階段の上に、青く光る壁があるように見えるのですが、実はそれは壁ではなく空間で、その先に進めるというのです!私は階段の上まであがって、壁(のように見えるもの)の直前まで来てもそれが信じられず、近くの美術館スタッフさんに「え、本当に入れるんですか!?ぶつかりませんか!?」と聞いてしまいました(笑)本当に衝撃を受けた作品です。

 

直島は、いわゆる絵画などの「観る」アートだけではなく、実際に体験したり、感じたりすることができるものもたくさんあるのがいいなーと思います。(美術館内は写真撮影NGだったので、気になった方は是非直島へ行って下さい!本当におすすめです!!)

 

夜は、これまた派手でアートな『I ♡ 湯(アイ ラブ ユ)』という素敵なネーミングの銭湯に行きました!あんなにワクワクする銭湯、生まれて初めて(笑)

たっぷりアートを満喫し、予約していた民宿へ・・・
とここで事件が!!

果たして何が起こったのか・・・
長くなってしまったので、続きはまた次回の記事で☆〜(ゝ。∂)